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皆戸中建築ブログ

住まいのお得情報!「家づくりの基礎知識 建材のカビ対策」

今月最後のメールマガジンとなります。


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月は、春真っ盛りでしたね。


ゴールデンウィークも

天気に恵まれ、

楽しく過ごせたと思います。


さて来月、6月は、

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月と並んで、国民の祝日が無い月です。


お盆や夏休みのような休暇も取れないので、

学校や会社嫌いの方には歓迎されない月です


衣替えの時期でもあり、

街ゆく人々の装いもガラリと変わります。


沖縄と北海道を除く地域では、

梅雨入りするシーズンとしても知られています。


それでは6月は、どんな季節や話題があるのか?


早速ご覧ください。




■6
月の主なイベントごと

・梅雨入り

・ジューンブライド(6月の花嫁)

61 - 衣替え

62122日あたり - 夏至

6月第3日曜日 - 父の日

6月中旬 - ホタル一番見られる時期

6月下旬 - 多くの会社で株主総会
(決算日から3ヶ月以内に開くのがルール)

6月中旬~7月上旬 - ボーナス給付時期


6月はメインとなるような

イベントが少ないのが特徴です。


5月にはゴールデンウィーク、

7月には夏休みがあります。


しかし6月は父の日こそありますが

ほかに目立つものがありません。


あとは梅雨でしょうか。


この時期は雨が多くてじめじめとした気候の日が

続きやすいです。


雨の中で咲く紫陽花は

つい写真を撮りたくなる美しさがありますね。


では皆さんは6月といえばどんな言葉が

思い浮かぶでしょうか?


早速結果をみていきましょう。

ベスト5を発表していきます。


6
月といえばのランキングは、


1位 梅雨
 
2位 ボーナス
 
3位 紫陽花
 
4位 ジューンブライド
 
5位 父の日


となります。


1位は梅雨でした。

やはり6月といえば

真っ先に連想されるキーワードは梅雨なんですね。


毎年蒸し暑くて雨が多い気候を

体感しているので無理もないでしょうか。


雨にかかわるお仕事を

されている方である

傘の販売員や農家の方にとって6月は

とても重要な意味を持ちます。


おいしいお米が食べられると思って

どうにか前を向くしかないですね。


嫌なイメージがある雨ですが、

楽しい気分で6月をすごして頂きたいので、

明るくなる雨の話題をお伝えします。


まずは雨の音です。


シトシト、ザーザーという音に

安らぎを感じたことはありませんか。


それは一定の周波数が

脳のアルファ派と同じになり

「ゆらぎ」となって安らぎを与えてくれます。


次にマイナスイオンです。


雨になると、空気中に

マイナスイオンを発生させます。


これはリラックス効果を与えてくれます。


ということで、

雨って実は人に優しいんですね。


雨は、気分が滅入るとか言われますが、

実は、アルファー派とマイナスイオンなど、

人体の影響に関しては、良いことだらけなのです。


1年の中で、仕事や物事がはかどる、

もっともよい月ともいえます。


そう考えると、梅雨の雨も

よいことに感じてしまいます。


また梅雨の時期には

3
位にランクインした紫陽花が満開を迎えます。


雨だからこそ楽しめる方法があるので

色々と探してみましょう。


意外と少ない印象が父の日です。


イベントが少ない6月は、

父の日のイメージが強いと思いましたが

5位でした。


お父さん・・・頑張りましょう!


最後に少数派の回答もご紹介します。


・てるてる坊主・・・

かわいい回答ですね。明日は晴れますように




やっぱり祝日がないというのが

6月の評価を大きく下げてる気がします。


ぜひ祝日を作ってもらいたいところですね。


さて、今回の、家づくりの基礎知識は、

カビ対策の建材に関してです。


これから迎える梅雨時期は、

湿気が多く、カビに対しても敏感になります。


そこで、システムバスや洗面化粧台、

トイレなどの水まわり機器や内装材、窓サッシなど、

カビに対する対策を施した製品をお伝えします。


機器や建材にどのような工夫がされているのか、

選ぶ前に知っておきたい最新傾向をまとめました。


さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!

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今週のTOPIC「家づくりの基礎知識 建材のカビ対策」

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梅雨の時期はもちろん、、

日々の暮らしの中で、

やっかいなもののひとつがカビです。


換気を心がけ、

家の中の湿度を抑えるなど配慮しても、

少し気を許すと、

発生してしまうケースもあるものです。


住まいの中で、まず気になるところといえば、

バスルームや洗面、トイレなどの水まわりです。


窓を開けたり換気扇を回すなどしても、

湿気がたまってしまう場所です。


また、クローゼットや納戸など、

空気が循環しにくい空間も要注意です。


扉も閉め切りがちの狭いスペースでは

湿気もたまりやすく、カビも生えやすいものです。


これらの場所に取り入れられる

設備機器や建材商品には、

カビの発生を抑える、さまざまな提案がみられます。


メーカー独自の素材や加工技術などによって、

細かな工夫が施されているものも増えてきているので、

選ぶ際には、性能やデザインだけでなく、

日々のメンテナンスを楽にする技術も

重視することが大切です。

 

システムバスのカビ対策


排水口

システムバスでカビが気になる場所のひとつが、

洗い場の排水口です。


最近のシステムバス商品は、

排水口のヘアキャッチャー部分に工夫を施し、

お手入れしやすく、

ゴミの処理も簡単なものが一般的です。


排水口まわりなども凹凸を少なくし、

汚れがたまりにくい形状となっていますし、

抗菌・防カビ効果を持つ樹脂などを用いて

ぬめりやカビ汚れの増殖を抑えたタイプもあります。


また、浴槽の排水口まわりも

すっきりとした形状として、

汚れや水アカがたまらないようにした

製品もみられます。

 

内装材


システムバスの床材は、

表面の形状や処理加工に工夫することで、

水分が残りにくく、

早く乾くタイプが一般的になってきています。


また、壁や天井の部材の目地をなくしたり、

形状に工夫するなどして、

汚れや水アカが溜まらないようにしたものなども

みられます。

 

カウンター
 

カウンターも汚れがつきやすい部分です。


裏側や奥の部分のお手入れがしやすいように、

壁や浴槽と離れたデザインとなっていたり、

カウンターを取り外すことができる商品もあります。


凸凹のないすっきりとしたデザインも増えています。

 

出入口扉の形状


システムバスの出入口扉では、

カビの発生、浸透を抑えたパッキンを採用したり、

ゴムパッキンをそのものを

無くしたタイプもみられます。


また、汚れがたまりやすい扉の下の換気口のガラリを

外して洗えることができるもの、

換気口をドア枠の上部や横に設けるなどの

工夫を施した商品もあります。


扉の形状がすっきりすることで、

埃や汚れも付きにくく、

カビも発生を抑えることが可能でしょう。

 


洗面化粧台のカビ対策


排水口
 

洗面化粧台もシステムバスと同様に、

排水口まわりの工夫が多くみられます。


ピンク色の汚れなどがたまりやすい

フチの隙間をなくしたり、

形状に工夫を施して水アカなどの

掃除のしやすいものがあります。


簡単に取り外すことができ、

お手入れも簡単なヘアキャッチャーを

取り入れた商品も揃っています。

 

水栓金具まわり


水栓金具の根元に水がたまることで、

発生する水アカやヌメリなどを防ぐ

工夫が多くみられます。


水がたまらないように

水栓金具を立ち上がりの壁面に設置したもの、

ミラーキャビネット下に組み込まれたタイプなども。


その他、水アカをはじく素材のボウルを取り入れたり、

ボウルとカウンターなどを

継ぎ目のない一体成型としたものであれば、

汚れもたまりにくく、

カビも抑えることができるでしょう。

 


トイレのカビ対策


便器や便座のフチ
 

トイレでは、カビなどの発生の原因となる汚れが

たまりやすい便器や便座のフチを無くしたものが

増えてきています。


表面加工や素材に工夫を施すなどして、

掃除のしやすいタイプも多くみられます。


全体的に凸凹を無くし、

すっきりとした形状なのも特徴でしょう。


メーカーによっては、イオンや除菌水などで、

汚れの付着を抑制する商品もみられます。

 

調湿や通風に配慮した居室空間に用いる建材


調湿性のある壁材

 
水まわりだけでなく、居室空間でも湿度が高ければ、

カビの心配もあるものです。


快適な空間を生み出す調湿作用を持つ内装材なども

注目されており、機能性の高いタイル、

漆喰や珪藻土などの自然素材、

壁クロスにも調湿機能を持つタイプなどが

揃っています。


商品や素材ごとに性能は異なるので、

取り入れる空間、

環境に合わせて選ぶことが大切でしょう。

 

室内に風を通すルーバーやランマ付の扉
 

室内の空気がよどまないように、

効果的に通風が可能な室内扉や建材も揃っています。


ルーバーなどを取り入れた扉や

開閉機能を持つランマ付ドアなど、

扉本体を開けなくても、

新鮮な風を取り込むことが可能なタイプなどが

みられます。


洗面室や納戸だけでなく、

プライベートな空間でも取り入れることができる

デザインの商品も増えてきました。


また、使い方に合わせて開閉し、

風を通しやすい引き戸タイプの室内扉の

商品バリエーションも豊富になってきています。

 


調湿や脱臭に配慮したクロゼットや収納


壁装材
 

空気が循環しにくいクロゼットや納戸、

収納スペースなどにもカビは生えやすいものです。


建材メーカーからは、湿気を吸収・放出し、

収納内部をさわやかに保つ調湿建材、

消臭効果やホルムアルデヒド吸着性能などを持つ

収納・押入ボードなども提案されています。


これらの建材を取り入れたシステム収納なども

みられます。

 

カビ菌や臭いを抑制
 

靴などを収納する玄関システム収納には、

イオンなどによって脱臭効果や

付着カビ菌を抑制する機能を搭載したタイプも

みられます。


玄関収納内を清潔に保つことができるでしょう。


設備機器や建材など、

カビの発生を抑えることができる工夫は、

見た目ではなかなか分からない技術も多いものです。


商品を検討する際には、

必ずショールームで確認することにしましょう。


具体的な性能や効果、メリットなど、

ショールームアドバイザーに説明を求め、

しっかりと理解しておくことが大切です。


それでは、また。