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皆戸中建築ブログ

2018/06/29住まいのお得!情報「窓の断熱と遮熱の関係」

今月最後のメールマガジンとなります。


今年の梅雨は、例年より短かったのですが、

突発的な大雨などもあり、降雨量は、

昨年よりやや多いとのことでした。


さて来月、7月は、

梅雨も終わり、夏本番を迎える時期です。


各地では海開きも行われ、

学生たちは夏休みを迎えます。


気温の上昇とともに、

セミのけたたましい鳴き声を至る所で

耳にするでしょう。


カキ氷や冷やし中華など、

夏の風物詩として知られるひんやりした食べ物が

欲しくなるシーズンでもあります。


それでは7月は、どんな季節や話題があるのか?


早速ご覧ください。

 

■7月の主なイベントごと

・梅雨明け

・夏休み

・各地で花火大会が開かれる

・プール開き

71日~ - 海開き
 (多くの場所で海が海水浴場になる時期)

71 - 富士山の山開き

77 - 七夕

7月第3月曜日 - 海の日

6月中旬~7月上旬 - ボーナス給付時期


夏の代名詞と言えばプールや海といった

レジャー系が浮かんできます。


7月のイベントとしてプール開き、海開きがあり

広く知られています。


1996
年から開始された「海の日」があるのも

7月ならではです。


本格的な夏の始まりというイメージが強い

7月ですが他にもあります。


その1つが77日の「七夕」で

たんざくにお願い事を書いて飾ります。


全国各地で七夕祭りが開催されており

仙台七夕祭りは有名です。


また、熱中症にも注意が必要です。


熱中症で病院に運ばれる人の話が

毎年のようにニュースになります。


特に気温が30度を超える日などは

こまめな水分補給は欠かせません。


そして、暑い日はエアコンをつけて

アイスクリームを食べるのが最高の幸せです。


でもアイスの食べすぎは

お腹を壊しますので気をつけましょう。


このように何個でも思い浮かぶ7月は、

何が1番に選ばれるのかが気になるところです。


7
月といえばなんでしょう?ランキング


早速結果をみていきましょう。

ベスト5を発表していきます。


7
月といえばのランキングは、

1位 七夕   
 
2位 夏休み
 
3位 海・海の日    
 
4位 プール
 
5位 花火      

となります。


1位は七夕でした。


やはり7月といえば

真っ先に連想されるキーワードは七夕なんですね。


七夕といえば織姫と彦星が天の川で

1年に1度だけ会える日です。


古くからの神話ではありますが

とてもロマンティックなお話ですよね。


たんざくに願い事を書いて飾るのも

記憶に残る光景と言えます。


全体としては夏に絡んだものが

ランクインしました。


7
月と夏については

切っても切れない関係にあると言えそうです。


またレジャー的なイベントが多く

ネガティブなものは入りませんでした。


6
月は梅雨が1位でしたので

比較してみるとだいぶ違うのがわかります。


梅雨が終わって

楽しいイベントがたくさんあるのが7月です。


夏本番を楽しみましょう。


さて、今回の、家づくりの基礎知識は、

窓の断熱と遮熱に関してです。


快適な暮らしを実現するために、

窓の重要性をまとめました。


さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!

 

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今週のTOPIC 「窓の断熱と遮熱の関係」

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家づくりにおいて、

暑い時・寒い時の冷暖房システムは

何を取りいれようかと迷うことはありますが、

窓の断熱・遮熱について

考える方は少ないと思います。


快適な住まいにするためには

「窓」についても考えましょう。


住まいの断熱の基本は3項目

住まいの断熱の基本は、

1.断熱材を厚くする 

2.開口部を断熱する 

3.気密工事をする 

3つが基本です。


これらの施工を行えば、

冬暖かく、夏涼しい生活を営むことができます。


今回は

2.開口部を断熱する

についてお伝えいたします。


ちなみに開口部とは、窓ガラスや窓枠です。

 

ガラスにも断熱と遮熱がある


窓は開け閉めをしていなくても

夏には外の熱の7割が入り込み、

冬には約半分の熱が逃げていきます。


したがってきちんと断熱されていなければ

冷房も暖房も効果が半減するのです。


効果を発揮するには、

それなりのガラスを使わなければ

機能を満たすことはできません。


一般的にはエコガラス(Low-Eガラス)

といわれるものです。


エコガラスには断熱タイプと遮熱タイプがあり、

建物の方位によって使い分けます。

 

断熱と遮熱どう使う


エコガラスを断熱タイプと遮熱タイプに

どう使い分けるかというのはとても簡単です。


Low-E
膜は片面が金属膜になっているのですが、

その金属膜を室内側に貼れば断熱タイプ

屋外側に貼れば遮熱タイプになります。

 

一般的に

断熱タイプは寒冷地、

遮熱タイプは夏の暑い地域で

おすすめです。


ただその地方特有の気候も考え、

南の日差しや西日の暑さ、

さらに北側の窓の冷えを防ぐなど、

窓の方角も考慮して使い分ける必要があります。

 

ガラスばかりではなく窓枠も大切


窓枠の材料はアルミ材が多いです。


窓枠も断熱効果を左右するので、

どの材料を使うかは

価格と合わせて考えておくことです。

 

主な窓枠の材料と性能


アルミ:軽くて耐候性もあるが熱を通しやすいです。

    結露も起きやすくなります。


樹脂:熱伝導率が低く、断熱効果もあります。

   ただ防火基準で使えないところもある。


木製:断熱・気密性が良く、

   風合いや見た目も美しいです。


アルミは価格も安く一般的ではありますが

熱を通しという欠点があります。


木製は断熱・気密性は良いのですが、

価格がやや高めです。


樹脂はちょうどアルミと木製の間くらいの

性能と価格といえます。

 

まとめ


冷暖房システムを選ぶときに

同時に窓の断熱・遮熱について

考えましょう。


まず窓のことをしっかり考えておけば、

冷暖房は少ないエネルギーで

効率よくコストを抑えることができるのです。


また新築時にガラスを

エコガラスにしたいと思っても、

どうしても予算の関係で

つけられないということもあるでしょう。


そういう場合には、

既存のサッシに後付という方法で

取り付けることもできます。


何年か住んで住み心地もわかってきますので、

断熱タイプと遮熱タイプの使い分けも

しっかりチェックして取り付けると良いでしょう。


それでは、また。