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皆戸中建築ブログ

2018/07/21住まいのお得情報!「快適な家をつくる7つのポイント」

こんにちは。

本格的な夏到来になり熱帯夜で

寝苦しい夜をぐっすり熟睡できる為に、

試行錯誤されている方も多いことでしょう。


少しでも「涼」を感じて安眠できるようにと、

様々な工夫をされているかと思いますが、

もしかしたらその工夫が

かえって眠れない夜を招いている

可能性もあります。


ただでさえ夏は紫外線ダメージが強く、

疲れも溜まりやすいシーズンなので、

快眠が出来ないことによるダメージは

かなり深刻化します。


そこで、思わず夏にやってしまいがちな

「習慣」が原因となって

日々の快眠が妨げられぬよう、

ぜひ今夜から気を付けていただきたい

NG習慣を3つご紹介します。

 

風鈴を飾る


人の眠りは「音」の環境に敏感に

左右されるって知っていましたか?


普段の生活では

意外と気にも留めない程度の音のレベルでも、

実は覚醒を促すレベルの騒音であるケースが

比較的多いことに驚きます。


快眠を邪魔しない音のレベルは

およそ40デシベル(音の単位)までといわれており、

40デシベルを超えると

睡眠に悪影響が表れるといわれているのです。


さらに、連続的な騒音よりも間隔をおいて

起こる間欠騒音のほうが快眠を

妨害することも分かっています。


以上の2点から、夏の風物詩でもある

「風鈴」は約65デシベル程度あると同時に

突発的に発せられる音でもあるので、

寝室に飾るには不向きといえるのです。


涼しげな音色が心地よい快眠を誘うと思って

寝室に飾っていた方は、

ぜひ今夜からリビングなど寝室以外の場所へ

飾る場所を移してくださいね。

 

裸で寝る


そもそもパジャマを着用して

眠っている人は少ないですが、

「夏だと暑くてつい裸で寝ちゃうんだよね!」

なんていうお声をちらほら耳にします。


しかし、裸で眠るのはかなりNGな習慣です。
 

体が冷え過ぎてしまい、

夜中に目覚める中途覚醒を起こしやすくなりますし、

夏風邪の原因にもなりかねます。


また、寝ている間にかく汗が

肌にとどまってしまって蒸発しにくいため、

かえって暑苦しく感じ、

寝苦しさの原因になってしまうのです。


夏は、麻素材やシルク、綿素材などの

パジャマを着用するのが最も快適な眠りになります。


寝具専門店以外でも

パジャマを販売している店舗は多いので、

ぜひお気に入りの1枚を見つけてくださいね!

 

シャワーで済ます


夏は暑いからと湯船にはつからず

シャワーのみでささっと

済ませてしまっていませんか?


確かに夏の外気温はかなり高く

グッタリするほど暑いですが、

室内は鳥肌が立つほど冷房がきいていて

寒い場所も多いですよね。


しかも、服装が軽装なので、

体は思っている以上に

どんどん冷え蓄積させてしまっているのです。


さらに、室内外の温度差が激しいので

自律神経も乱れがちになります。


この乱れこそ、

夏の快眠が邪魔される大きな原因のひとつなのです。


蓄積された冷えを緩和させ、

夜のリラックス神経である副交感神経を

優位にするためにはシャワーだけでは役不足です。


ぜひ今夜からはぬるめのお湯での

全身浴を習慣にしてくださいね。


まだまだ暑さが続き寝苦しい夜もあると思いますが、

今日の夏疲れを明日に残さないためにも、

ちょっとした心がけでできる

プチ熟睡習慣を積極的に取り入れましょう!


毎日の積み重ねが未来には大きな差を生みますよ!

 

さて、今回の、家づくりの基礎知識は、

快適な家をつくる7つのポイント

です。

 

構造などのハードの部分でなく

ややソフトな面やコストにあまり左右されない

少しの工夫や配慮で快適な家づくりが

できる事をお伝えします。

 

さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!

 

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今週のTOPIC「快適な家をつくる7つのポイント」

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家づくりを自分の希望通りにするには、

さまざまな項目を

解決していかなければなりません。


もちろん解決していく順番は

お施主様によって違うかもしれません。


特にコストとの関係になればなおさらです。


しかしそれでも最終的には

自ら決めていかなくては進みません。

 

この他にも、コストにそれほど関係なくとも

優先的にチェックしていかなければならない

基本的なポイントがあります。


まずはその基本的な7つのポイントを

お伝えいたします。


.動線計画

.共用と専用をどう考えるか

.太陽の高度のチェック

.窓の目的は3つある

.熱の検討

.風の検討

.音の配慮

 

それでは、各項目の詳細をお伝えいたします。

 

.動線計画


平面の間取りをどう動いて

日常生活をすごすかを考えることが

動線計画です。


動線は、回り道でも近道でもいいのです。


ちなみに日本の昔の家は回れる平面でした。


機能的に考えることも大切ですが、

家族のなにげない会話が生まれる

動線をつくることも大切です。

 

.共用と専用をどう考えるか


すまいには家族で共有するパブリックゾーンと、

個人で専用するプライベートゾーンの

2種類があります。


この2つをつなぐポイントは廊下にあります。


間取りを考える際は廊下の位置に注意することです。

 

.太陽の高度をチェック


夏と冬の太陽高度には倍以上の差があります。


冬至において室内の採光はどの位とれるかを

チェックすることが重要です。


それによって窓の位置と

大きさの検討が必要になります。

 

.窓の目的は3つある


窓には視認・採光・通風の3つの目的があります。


部屋の用途に合わせて窓の目的を明確にすることです。


そうすることでガラスの種類も変わってきます。


もちろん、大きさや取り付ける高さも違ってきます。

 

.熱の検討


壁の中に断熱材を入れるのは

空気を動かさないためです。


空気を拘束する断熱材にはさまざまあります。


また、壁の中ばかりではなく、

窓ガラスの検討も大切です。


 
.風の検討


人間が暑い寒いと感じる温度のことを

体感温度といいます。


温度と気流の風速が特に影響を与えます。


この2つの調整をするのが風通しです。


間取りを考えるときは「風の道」を

つくっておくことです。

 

.音の配慮


音や熱は個人差があり、

トラブルにもなりやすいポイントです。


音は外から入ってくる音もありますが、

自分の家から出す音もあります。


音には敏感な人は十分に対策を講じておくことです。


ちなみに一般の窓にさらに内窓をつけると、

近くに道路などがありうるさい所でも、

日常生活で望ましいと言われる

40dBまで抑えることができます。

 

最後に

家づくりは安心安全で

災害から人を守ることが第一です。


したがって構造などの躯体が

もっとも重要なことはみなさんおわかりのことと

思います。


今回お伝えした7つのポイントは

そういったハードな面ではなく、

ややソフトな面やコストにあまり左右されない

少しの工夫や配慮で

快適な空間が得られることをあげています。


特に熱や風や音の問題は目に見えない要素なので、

十分検討しておかないと

後で施しようがなくなってしまうので

注意が必要です。
 

それでは、また。