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皆戸中建築ブログ

2018/09/08住まいのお得情報!「フラット35、金利引き上げ!」

台風21号及び北海道胆振地震に被害にあわれた方、

また、関係者様が被害にあわれた方、

謹んでお見舞い申し上げます。


このところ、自然災害が猛威を振るっております。


このようないざという時に備えて、

ご自宅に防災用品・防災グッズ・

防災バッグ・非常袋と呼ばれるようなものを

準備していますか?


実際に、地震などの大きな災害の経験がある

一部の地域では、多くのご家庭で

水や食料の備蓄をされていたり、

非常袋などが用意されています。


しかし、今回のように前例が少ない地域での災害は、

ほとんどのご家庭では準備されていないみたいです。


また、厳密に言えば

「防災グッズ」というものは存在しません。

 

災害は、グッズをそろえる程度では

防げないものだからです。


さらに言えば、水と食料3日分の用意も、

優先順位的には最後の方です。


なぜなら、今回の災害を含め、、

これまでの国内で記録ある自然災害において、

水や食料不足が理由で亡くなった方は

ほとんどおりません。


現在は、どこの自治体でも連携して

災害対策をおこなっており、

インフラが停止するような大災害が発生しても、

数日内に救援物資が届くのは間違いないところです。


ですので、

防災グッズは、以下の順番で用意しましょう。

 
1.
実際に生命の危機に陥るリスクを軽減するもの

2.自宅が危機に面した場合に避難を手助けするもの

3.避難所生活が長期に渡った場合、

 健康を維持するために必要なもの

4.より避難生活を快適に、

 便利に過ごせるようにするもの


市販の非常袋(非常用持ち出し袋)に

自分の必要なグッズを入れて、

オリジナルの防災バッグを用意しましょう。


また自宅が比較的地震のリスクに

弱い古い木造家屋であるか、

鉄筋コンクリートによるものか、

3階程度の低層住宅か、中高層住宅かによっても

用意する物の種類や分量は異なります。


そして基本的に

安全な家に住み、安全な寝室で寝ることこそ

本当の災害対策になるのです。

 

家庭で用意しておくべき災害時の準備用品リスト


大規模な地震災害が発生して

ライフラインが止まった場合、

公的な支援が行き渡るまでに、

家族の生命・健康を維持するために、

どのようなものを準備しておけばよいのかを

具体的にリストアップしました。


飲料水 

113リットルが目安。


非常食

保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品

保存可能期間2年~5年のものが理想的。


医薬品

常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、

ばんそうこう、はさみ、ピンセット、

消毒薬、整腸剤、持病のある方はその病気のための薬


衣類

重ね着のできる衣類、防寒具、毛布、下着類、

靴下、軍手、雨具、カイロ。


停電時用

懐中電灯、ろうそく、マッチ、携帯ラジオ、

予備の電池。携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。

(最近のものは携帯電話も充電できます。)


避難所への持ち込み用グッズ

着替え、毛布、布団、寝袋、タオル、ティッシュ、

ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、

筆記具(油性)、食器類、スプーン。


緊急時の避難・救助用

笛、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、シャベル、

バール、ノコギリ、ハンマー等の工具。


貴重品

現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、

権利書、各種カード、保険証など 。


長期避難用アウトドアグッズ(キャンプ用品で可)

燃料、卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料、

調理用具、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、

古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート

断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ、

紙袋、ビニール袋、布袋(所持品整理用)。


役に立つ日用品

布粘着テープ、

(油性マジックを使ってメモに使用したり、

 ガラスの破片を取るときに利用できる)

ラップ(水不足の時に食器に使用、

保存など多用途に使える)、

梱包用ひも、風呂敷、ダンボール。

 

今回の災害の前になりますが、

91日は、防災の日でした。


昔、関東大震災が起こった日と、

この時期が台風シーズンという事で制定されました。


いつ起きてもおかしくない

地震や津波・台風などの災害に備えて、

既に防災の準備ができている方は見直し、

まだできていない方は準備しましょう。

 

さて月初めは

住宅ローンの金利が気になりますよね。

それでは、

早速今月発表された

各金融機関の

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。


メガバンク5銀行より発表された

20189月適用分の住宅ローンです。

以下にご紹介するものは、
当初10年間の金利が固定される
各行の主流タイプの商品です。


〇三菱東京UFJ銀行...1.15→1.20%(+0.05%)


〇三井住友銀行...1.15→1.20%(+0.05%)


〇みずほ銀行...0.75→0.90(+0.15%)


〇りそな銀行...0.645→0.695%(±0.00%)


〇三井住友信託銀行...0.75→0.75%(±0.00%)


今月の、メガバンクの上位3行は、

金利を引き上げるというカタチで

足並みが揃いました。


ただしこれは、

当初10年間の金利が固定されるタイプの商品に

関してのみです。


細かく見てみると

三菱東京UFJ銀行は、

変動金利と3年固定を据え置く一方で、

他の期間の金利に関しては引き上げています。


これで長期固定金利の引き上げは4ヶ月連続です。


次に人気の

三井住友銀行ですが、

変動金利を据え置く一方で、

短期固定、中期固定金利を引き上げ、

長期固定金利に関しては若干ですが引き下げています。


これは意外な動きと言えるでしょう。


みずほ銀行は、

変動金利を据え置く一方で、

短期、中期、長期金利を引き上げていますが、

借り換えの25年固定に関しては引き下げており、

過去にない金利の動きになりました。


2018
9月は、メガバンクによって、

判断が分かれた月といえます。


では、先月、金利を据え置いた、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?


さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!

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今週のTOPIC 「フラット35、金利引き上げ!

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住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35

20189月の適用金利が発表されました。


融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の


 主力タイプの金利幅は...


 1.39%(前月より+0.05%)~2.02


と、今月は引き上げました。

 

金利は引き上げましたが、

まだまだフラット35史上低金利の状態ですので、

魅力的なサービスを提供中です。

 


融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。


1.31
%(前月より+0.02%)~1.94


と、中期に関しても引き上げました。

 

融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は...


1.83
%~2.46

 

融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は...


1.75%
2.25

 


以上のようになっています。

 

今月のフラット35は、

全てのタイプで金利を引き上げました。


メガバンク、ネットバンクなど、他の金融機関が、

中期固定、長期固定の金利を引き上げるのと同じく

フラット35も金利を引き上げました。


引き上げたといっても先月に引き続き

歴史的低金利になっておりますので、

魅力的なサービスを提供中です。


少し気になるのは、

0.05%引き上げておりますので、

今後は、フラット35も大幅な金利上昇の

傾向になるのかというところです。


今月の住宅ローンの動向は、

変動金利を据え置く一方で、

他の金利帯に関しては

ほとんどの金融機関が引き上げた月になりました。


今回の金利引き上げの要因は、

先月お伝えしたとおり、

日銀の金融対策決定会合にて、

長期の金利の変動が容認されたことです。


予想通り0.2%まで上昇し、

住宅ローンの金利が0.2%以上、上昇しました。


今後この幅がさらに引き上げられる可能性が高く、

引き続き本年度後半の金利上昇を予想していますが、

その一方で住宅価格は

下落する可能性が高いと考えています。


理由は住宅ローン金利が上昇すると、

総返済額が膨らむため、住宅を購入できる方が減り、

物件価格を落とさざるを得なくなるからです。


その兆候はすでに出てきており、

今後も住宅ローン金利と物件価格には

注意する必要があるでしょう。


現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミング

を見極めているという方は、

今後さらに金利が低下する可能性が

低いということを認識しましょう。


すでに住宅ローンを組まれている方で、

短期固定金利を利用している方には、

できるだけ早いタイミングで

長期固定金利に借り換えることをおすすめします。


また物件購入を検討している方は、

良い物件があるなら、金利が上がる前に購入し、

住宅ローンを組むのも選択肢の一つです。


住宅購入は、買いたいと思った時が買い時です。


物件探しの過程で希望する物件が見つかった場合、

本当に買いたいかどうかをしっかり考え、

欲しいと思うが多少高いくらいなら

購入することをおすすめします。


多少の金額の大小は、

自身の収入アップと

住宅ローン選びで何とかなります。


住宅ローンの情報を参考に、

自分に合った住宅ローンを見つけましょう。

 

そして

今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる...

というメリットがあります。


いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活...

そうなってしまっては元も子もありません。


目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!

 

下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。


http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top


【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!


最後に、金利が上がりましたが

20189月の住宅ローン金利も、

過去最低水準で推移していることに

変わりはありません。


現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が上がり始めたここ数か月は、

検討する価値があります。


住宅ローン金利が最低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。


それでは、また。