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皆戸中建築ブログ

2019/1/26 住まいのお得情報!「部屋を広く見せる工夫」

2月はどんな季節というと

日本の多くの地域で、

寒さのピークを迎える月です。


早ければ2月下旬には

春の気配を感じる日も出てくるでしょう。


2月4日ころは立春で、

暦の上ではこの日から

立夏(5月5日ころ)までが春です。


九州など暖かい地方で梅が咲き始めるのも

この時期です。


■2
月の主なイベントごと

・冬季オリンピック(4年に一度)

・春一番 - 例年2月から3月の半ば

21 -プロ野球キャンプイン

23 - 節分

25日から11日あたり - さっぽろ雪まつり

211 - 建国記念の日

214 - バレンタインデー

216日~315 - 確定申告

229 - うるう日(4年に1)

2月~3 - 春闘


2月はまだまだ寒い時期で

山沿いでは雪が降っている地域も多いです。


関東地方でも2月は

雪が降りやすいとされており東京でも降ります。


春はもうすぐですが

手袋とコートが欠かせない時期と言えるでしょう。


祝日は1日だけあります。


2月11日の建国記念の日です。


また大きな特徴としてほかの月よりも

日数が少ない点が挙げられます。


28日間となりますが、4年に一度、

夏のオリンピックがある月は29日間となります。

(2020年が東京オリンピックとなります)


4年に1度だけ29日があるというのも

2月ならではのルールです。


イベントとしては3日の節分と

14日のバレンタインデーが有名です。


またスキー場のピークシーズンで

多くの人でゲレンデが賑わいます。


ウィンタースポーツには

最適な季節と言っても間違いないでしょう。

 

ちなみに2月といえばのランキングは、

1位 節分、豆まき   
 
2位 バレンタインデー 
 
3位 雪、大雪     
 
4位 さっぽろ雪まつり 
 
5位 確定申告      

となります。


節分とバレンタインデーという

2月の二大イベントがその強さを発揮しました。
 

3位・4位には「雪」が

付くものがランクインしたのも目立ちました。


世間一般の人々は2月と聞くと

これらのキーワードを連想するようです。


また他の月と比べて世代や地域で

ばらつきがあったのも特徴的でした。


年配層は節分、若い世代はバレンタイン、

北海道の方は雪まつりなどです。


少し意外だったのは

28日間という短さがランク外だった事でしょうか。


では最後に少数回答シリーズです。


いくつか取り上げてみますね。


・奇跡の29日:

夏のオリンピックがある年の2月は29日があります。


・鬼退治バスツアー:

全国各地の鬼をやっつけるツアーとのことです。


・ちくわ:

豆の代わりにちくわを投げる地域があります。


節分は地方によって

いろいろなやり方があると聞いたことがあります。


しかしながら、豆の代わりに

"ちくわ"を投げるというのは初耳です!


鬼にちくわを投げるんでしょうか。

あんまり痛くなさそうなので、

良い事ですね。


さて、今回、

恒例の家づくりの基礎知識は、

間取り編です。


狭い部屋を広く見せる工夫を

お伝えします。


それでは、

さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!


―――――――――――――――――――――――――――――

今週のTOPIC 「狭い部屋を広く見せる工夫」

―――――――――――――――――――――――――――――


人は部屋全体から受ける印象で広さを判断します。


判断基準となるのは、

窓の大きさや外に見える風景、天井の高さ、

インテリアのテイストや色合い、

家具のサイズや配置など、

視覚的に得られる情報です。


そのため、面積はさほど変わらないのに、

実際の面積以上に広く感じる部屋と、

なんとなく狭く感じる部屋があるのです。


ということは、

視覚的な広がりを感じさせることで、

広く見せることができるわけです。


今回は狭い部屋を広く見せる

視覚的なコツをお伝えします。


 
コツ1 

 ものを減らして、 すっきりとした空間を心掛ける


では、具体的に

広く見せるにはどうしたらいいのでしょうか。


空間を広く見せるコツのひとつ目は

部屋のものを減らして、すっきりさせることです。


ものが乱雑に散らばっている部屋よりも、

きれいに片付き、

整頓された空間は広く見えるものです。


ソファに脱いだ衣類が掛けられていたり、

テーブルの上にものが出しっぱなしではだめです。


小さな部屋にたくさんの家具を置いているとか、

家具の上に小物をいっぱい並べたり、

壁に装飾をして、床や壁がほとんど見えないと、

その部屋は狭く感じてしまいます。


できるだけ不要なものを処分して、

ものの少ないすっきりとした暮らしを

心掛けるとよいでしょう。

 

コツ2 

 家具収納の高さをそろえ、床や壁を見せる


コツ1を実現するためには、適度な収納を確保し、

ものは扉の中に隠し、

外に「だしっぱなし」にしないことが大切です。


家具については、造り付けの収納など、

壁の凹凸を少なくしたり、

高さをそろえるとすっきり見えるでしょう。

 

コツ3 室内に採用する色数を抑える


部屋を広く見せるコツの三つ目は、

インテリアの色彩計画にあります。


具体的には、色数を絞り、

淡い色でまとめるとよいでしょう。


部屋の中には、床・壁・天井のほか、

家具やカーテン、クッションなど、

たくさんのものがあり、

それぞれの色があふれています。


そのため、

室内の色数が多すぎるとまとまりがなくなり、

乱雑なイメージになります。


目を引く色が散在していると視線は定まらず、

あちらこちらに移りがちです。


落ち着いた空間にはなりません。

 

コツ4 インテリアは淡い色合いでまとめる


色については、原則として、

床より壁、壁より天井を薄い色に、

という順序でだんだんと淡い色合いのものを

選んでいくのがおすすめです。


特に、天井にあまり濃い色を選ぶと、

圧迫感があります。


例えば、床や壁が白っぽい色でも

天井を黒にすると、天井が低く感じられ、

上から天井が落ちてきそうな気がしました。


インテリアを考えるときには

部屋全体のバランスを見て、

落ち着いた雰囲気になるように、

採用する色数は抑えることです。


色を選ぶときには淡い色を中心にして、

鮮やかな色や濃い色は、

差し色としてクッションやラグなど、

小さな面積に取り入れると、

部屋のアクセントになるでしょう。

 

コツ5

 背の高い家具を避け、水平ラインを強調する


空間を広く見せるには、

縦方向や横方向に広がりをもたせることも肝心です。


広がりを感じるようにするには、

家具選びや配置の仕方が重要です。


例えば、背の高い家具は避け、

低い家具を選んで壁を見せるようにします。


そして、できるだけ家具の高さをそろえて

水平ラインを強調しましょう。


空間の間仕切りとして家具を配置するときにも、

背の低い家具なら隣接する空間の先まで

視線が伸びるので、広がりを感じると思います。
 


コツ6 新築時や リフォームの際は

     間仕切りの少ない間取りプランに


新築時やリフォームの際には、

部屋を細かく仕切るより、空間をつなげ、

遠くまで見渡せるようにするといいですね。


そのとき、大きな窓の向こうに

空や木々の緑が見えれば、

室内と屋外が一体の空間となり、広く見えます。

 

コツ7

 吹抜けや天井高の変化で縦横に広がりをもたせる


吹抜けをつくったり、天井の高い空間をつくって、

視覚的な開放感を演出するのも効果的です。


特に、天井の低いところから、

天井の高い空間に出ると、

開放的な印象を受けるものです。


天井高を抑えた玄関や廊下を経て、

天井の高いリビングに導く動線などは、

来客にもインパクトがあると思います。


この場合、天井をすべて同じ高さにするのではなく、

天井の低いところがあることで、

高さがよりいきてきます。


目の前に広がる空間のボリュームが大きくなると、

私たちは実際の面積より広く感じるのです。

 

まとめ もう一度おさらいをしましょう。


広く見せるには、

とにかく視覚的な広がりを演出することです。


できるところから上手に取り入れて、

心地よく広々と感じる部屋をつくり上げてください。


それでは、また!