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皆戸中建築ブログ

■ 今週のTOPIC「フラット35 2か月連続で史上最低金利を更新!」

住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35の

2019年9月の適用金利が発表されました。

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

主力タイプの金利幅は...

1.11%(前月より-0.06%)~1.87%

と、今月は大幅に金利が下がりました。

先月から続いている、

フラット35史上最低金利を

更に大幅に更新しました。

また、金利1.10%台前半となり、

益々魅力的なサービスを提供中です。

 

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。

1.05%(前月より-0.06%)~1.81%

と、中期に関しても引き下げました。

 

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は...

1.55%~2.31%

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は...

1.49%~2.25%

以上のようになっています。

 

今月のフラット35は、

全体的に大幅に金利を引き下げました。

ここ数か月で、

金利が上がったのは4か月前のみで

1.10%台前半となり

フラット35史上の低金利を継続し

魅力的なサービスを提供中です。

フラット35を検討している方にとっては、

先月に続き、うれしいニュースとともに

大きなチャンスを継続中です。

メガバンク、フラット35以外の動きですが、

新生銀行を除く全ての金融機関が

変動金利を据え置いています。

ちなみに新生銀行は

変動フォーカスタイプの金利を引き下げ、

0.45%での提供を開始しました。

固定金利に関しては、

世界の長期金利が

急低下している影響を受け、

多くの金融機関が長期固定金利を中心に、

小幅ながら金利を引き下げています。

固定金利は、主要金融機関18行の中で、

金利を引き上げたところはありませんでした。

今月の住宅ローンの全体的な動向は、

ほぼ全ての金融機関が

長期金利を中心に金利を引き下げており、

全面安の状況でした。

現在の長期金利低下は行き過ぎだと

考えていますが、

世界的な長期金利低下が止まらない以上、

もう少し下がるかもしれません。

ちなみに欧州の一部(デンマーク他)では、

住宅ローン金利自体が

マイナス金利になっており、

住宅ローンを借り入れると

お金がもらえるという

異常自体が発生しています。

先月、これ以上の金利低下は

考えにくいと予想していましたが、

この予想は完全に外れました。

世界中の長期金利が低下しており、

日本も例外ではありません。

ちなみに世界中の金利を左右する

米国10年債は、1.48%前後をつけており、

節目の1.5%を下回っています。

ここまでの金利低下を予想したところは

ほぼ皆無であり、

この金利低下は想定外の事態と

言えるでしょう。

住宅ローンの新規借り入れ、

または借り換えを検討しているのであれば、

この想定外のタイミングに

利用すべきと考えています。

また内閣府が発表を予定している

景気動向指数は、

前月からの改善を予想しています。

しかしながら米中貿易摩擦の激化や

海外経済の動向、韓国との関係悪化など、

日本を取り巻く環境は厳しさを増しており、

今後の先行きには不安がああります。

住宅ローンの利用を

検討されている方の中には、

景気が停滞し、住宅価格が下がるのを

待っている方も多いと思いますが、

景気の悪化と住宅価格は

必ずしもリンクしません。

また2019年10月には

消費増税が控えており、

新築物件は値上げが予定されています。

住宅ローン減税が拡充され、

住宅価格の上昇を抑える措置が

取られるとはいえ、

増税の影響を全て打ち消すほどの効果は

ありません。

もし良い物件が見つかったらのであれば、

購入を検討すべきです。

買わずに後悔するくらいなら、

買って後悔することをおすすめします。

そして

今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる...

というメリットがあります。

いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活...

そうなってしまっては元も子もありません。

目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!

※下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいせ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

最後に、金利が大幅に下がった

2019年9月の住宅ローン金利は、

過去最低水準で推移しております。

現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が低いい今月は、

検討する価値があります。

住宅ローン金利が最低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。

それでは、また。