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2018/10/06住まいのお得情報!「フラット35、2か月連続で金利引き上げ!」

こんにちは。


10
1日は、コーヒーの日でした。


国際協定によって、

コーヒーの新年度が始まるのが、101日となり、

この日がコーヒーの年度初めとなります。


そして、日本では、秋と冬の季節に

コーヒーの需要が高まることから、

1983年に、全日本コーヒー協会によって、

101日がコーヒーの日と定められました。


さて、そんなコーヒーですが、

201213年頃から日本では

またまた大々的なコーヒー熱がカムバックしました。


かつてのベルギーワッフルやシュークリームなど、

スパークしてはすぐに廃れる

多くの食べ物ブームをよそに、

昨今では第三波とされる

ブルーボトルコーヒーまで上陸し、

日本人のコーヒーに対する意識は

いよいよ高まりそうな気配です。


そんなコーヒーブームに沸く日本ですが、

古くからカフェ文化の発達したヨーロッパから見れば、

ちょっぴり不思議な

日本独自のコーヒー事情がありますので、

ご紹介いたします。

 

缶コーヒーの存在


日本ではあらゆる場所で目にする缶コーヒー。


しかしヨーロッパでのコーヒーは

常にフレッシュな淹れたてを飲むものなので、

いつ作られたのかも不明な缶詰コーヒーは

見かけたことがありません。


特にオーストリアやドイツなどは、

市民レベル・国家レベルでエコ意識が高いため、

飲料の自動販売機も空港・病院・

その他の大型施設などに

必要最小限しか設置されていないことも

挙げられるでしょう。
 


ドリップ式コーヒーが主流である


セブンイレブンの100円コーヒーや

サードウェーブのブルーボトルコーヒーなどで

人気を博すドリップ式コーヒー。


オーストラリアのウィーンには、約40種もの異なる

ウィンナーコーヒーが存在するのですが、

そのほとんどがエスプレッソベースです。


その他にもイタリア、フランス、スペインなど、

カフェ文化の発達した国では

いずれもコーヒーといえばエスプレッソを指します。


一例を挙げると、

ウィーンにあるハプスブルク皇室御用達であった

カフェ・デメルでは、

ドリップ式コーヒーは12種類中1種類のみで、

残りはすべてエスプレッソを元に

アレンジを加えたウィンナーコーヒーとなっています。


また家庭においても、

上の世代では蒸気圧で抽出する

直火式のエスプレッソメーカーが

いまだに愛用されていますし、

若い世代はエスプレッソマシーンを

持っているケースがほとんどです。


もちろんドリップ式コーヒーも存在しますが、

少数派です。

 

シアトル系カフェの人気


日本には90年代後半にスターバックスが

巷を席巻してからというもの、

世間にはシアトル系カフェチェーン店が

すっかり定着しました。


但しこれらシアトル系のコーヒーは

お値段が意外と高く、

また甘いスイーツ感覚のコーヒーが

話題商品であるため、

長いカフェ文化を誇るヨーロッパでは

あまり人気がありません。


スターバックスのコーヒー1杯のお値段で、

ホテルザッハーをはじめとする

老舗カフェの絶品コーヒーが、

宮廷のような煌びやかな店内で頂けます。


テイクアウトならばベーカリーなどが

提供する安価なコーヒーでも十分味わい深いものです。


イタリアでは、至る街角にあるバルの

立ち飲みエスプレッソの方がはるかに美味で、

お値段も11ユーロ程度と非常に良心的です。


加えて、ヨーロッパでは

素材の自然な美味しさを楽しむ習慣があるため、

人工的なカラメルシロップや

チョコレートソースがたっぷりと入った

スイーツ系コーヒーを飲むのは、

観光客か外国人留学生となります。

 

アイスコーヒー


日本では夏の風物詩でもあるアイスコーヒー。


 
ところが、オーストリアやドイツで

"アイスカフェ"と頼むと、

冷やしたコーヒーにこんもりと盛られた

ホイップクリームとワッフル、

それにヴァニラアイスクリームが

もれなくトッピングされて登場します。


ドイツ語でアイスとはアイスクリームの意で、

このパフェのようなアイスカフェ以外に

冷たいコーヒーは存在しません。


イタリアやスペインには冷たいコーヒーとして

カフェ・シェケラートと

カフェ・コン・イエロが挙げられますが、

これはシェーカーにエスプレッソと氷、

お砂糖を入れて振ったものであったり、

氷入りのグラスに熱いエスプレッソを注いだものです。


普通のコーヒーをつめたく冷やして

ガムシロップを加える、

いわゆる日本の"アイスコーヒー"

ヨーロッパではほとんど見かけないのが実情です。


 
こうして見ると、コーヒーひとつをとっても

国や地域ごとに日本とは

まったく事情が異なるようです。


外国へ旅行する際には、

事前にその国のコーヒー文化を調べておくと

良いかも知れませんね。

 

さて月初めは

住宅ローンの金利が気になりますよね。


それでは、

早速今月発表された

各金融機関の

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。


メガバンク5銀行より発表された

201810月適用分の住宅ローンです。


以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。


〇三菱東京UFJ銀行...1.20→1.20%(±0.00%)


〇三井住友銀行...1.20→1.20%(±0.00%)


〇みずほ銀行...0.90→0.90(±0.00%)


〇りそな銀行...0.695→0.695%(±0.00%)


〇三井住友信託銀行...0.75→0.80%(±0.05%)


今月の、メガバンクの上位3行は、

金利を据え置くというカタチで

足並みが揃いました。


ただしこれは、

当初10年間の金利が固定されるタイプの商品に

関してのみです。


細かく見てみると

三菱東京UFJ銀行は、

変動、3年固定、5年固定、10年固定、20年以上と

全ての金利を据え置いています。


これまで4カ月連続で金利を引き上げていたことから、

久々の金利据え置きです。


次に三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、

住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、

三井住友銀行の動向ですが、

こちらは変動金利と10年固定金利を据え置く一方で、

35年固定など、長期固定金利を引き上げました。


この動きは先月、

他の金融機関が長期金利を引き上げる中、

三井住友銀行が金利を引き下げた

反動と言えるかもしれません。


メガバンクの最後の一角、みずほ銀行は、

変動金利を据え置く一方で、短期、中期、長期金利を

今月も引き上げています。


2018
10月も、全体的にみると

メガバンクの足並みは揃わず、

各行で判断が分かれた月と言えそうです。


では、先月、金利を引き上げた、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?


さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!

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今週のTOPIC 「フラット352か月連続で金利引き上げ!

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住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35

201810月の適用金利が発表されました。


融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の


 主力タイプの金利幅は...


 1.41%(前月より+0.02%)~2.07


と、今月も金利を引き上げました。

 

金利は引き上げましたが、

まだまだフラット35史上低金利の状態ですので、

魅力的なサービスを提供中です。

 


融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。


1.33
%(前月より+0.02%)~1.99


と、中期に関しても引き上げました。

 

融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は...


1.85
%~2.51

 

融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は...


1.77%
2.43

 


以上のようになっています。

 

今月もフラット35は、

全てのタイプで金利を引き上げました。


メガバンク、ネットバンクなど、他の金融機関が、

中期固定、長期固定の金利を引き上げるのと同じく

フラット35も金利を引き上げました。


引き上げたといってもまだまだ

歴史的低金利になっておりますので、

魅力的なサービスを提供中です。


今月の金利の引き上げは、

0.02%と若干でしたが、

2か月連続でしたので、少し気になります。


今後のフラット35の動向に

注目しましょう。


今月の住宅ローンの全体的な動向は、

メガバンク、ネット銀行、信託銀行、

フラット35関係なく、

ほぼ全ての金融機関が変動金利を据え置く一方で、

固定金利に関してはわずかながら引き上げています。


今回の金利引き上げの要因は、

米国の長期金利が上昇し、

10年物国債の金利が3%に上がりました。


この動きに同調し、

世界中の国債の金利が上昇しており、

日本の国債も売られ、

金利が高止まりしているからと考えられます。


そして、今後の予想ですが、

これから年末にかけて、

さらに金利が上がる可能性があると考えています。


その理由は日銀が容認している

10年物国債の金利水準にまだ達しておらず

まだ金利上昇の余地があるからです。


日銀は、0.2%まで、容認しておりますが、

現在まで、金利は0.13%となり、

まだ、0.07%引きあがる可能性があります。


2019
年の消費税増税前に

住宅の購入を検討されている方は、

今後の住宅ローン金利の動向に

十分な注意を払いましょう。


ちなみに住宅ローン金利が上昇するその一方で

土地価格に関しては、この金利状況が続けば、

下落する可能性が高いと考えています。


理由は住宅ローン金利が上昇すると、

総返済額が膨らむため、住宅を購入できる方が減り、

物件や土地の価格を落とさざるを得なくなるからです。


その兆候はすでに出てきており、

今後も住宅ローン金利と土地の価格には

注視する必要があるでしょう。


現在購入を検討している方はもちろん、

借り換えのタイミングを見極めているという方は、

住宅ローン金利がどんどん下がる局面は

もう来ないと考えるべきです。


すでに物件を購入している方で、

短期固定金利を利用している方は、

できるだけ早いタイミングで

長期固定金利に借り換えることをおすすめします。


物件購入を検討している方は、

良い物件があるなら、金利が上がる前に購入し、

住宅ローンを組むのも選択肢の一つです。


住宅購入は、買いたいと思った時が買い時です。

物件探しの過程で希望する物件が見つかったら場合、

本当に買いたいかどうかをしっかり考え、

欲しいと思うなら購入することをおすすめします。


その理由は、多少の金額の大小は、

自身の収入アップと住宅ローン選びで

何とかなるからです。


そして

今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる...


というメリットがあります。

 

いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活...


そうなってしまっては元も子もありません。


目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!

 

下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top


【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

最後に、金利が上がりましたが

201810月の住宅ローン金利も、

まだ過去最低水準で推移していることに

変わりはありません。


現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が上がり始めたここ数か月は、

検討する価値があります。


住宅ローン金利が最低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。


それでは、また。