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4月7日住まいのお得情報「フラット35、金利を引下げ!」

こんにちは。


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月になりましたね。


本当に暖かく過ごしやすいい時期ですが、

春は、風が強いこともあり、

花粉症などの被害も増えます。


この時期は、花粉・黄砂・PM2.5などの

被害がニュースなどで取り上げられます。


そこで、PM2.5に関してです。


PM2.5
とは、Particulate Matter 2.5の略で、

直径が2.5μm以下の超微粒子のことを言います。


なぜこのサイズが問題になるかというと、

ちょうど気管支や肺に沈着する大きさだからです。


大気汚染の原因物質としては、

もう少し大きな直径が10μm以下の粒子が知られており、

大気中に浮遊する粒子状の物質を

「浮遊粒子状物質」と言って、

Suspended Particulate Matterを略して、

SPMと言います。


PM2.5
は、

そのサイズの喘息や気管支炎の原因になります。


PM2.5
の代表として挙げられるのが

ディーゼル排気粒子で、

0.10.3μmの大きさです。


喘息の1つの原因にもなっています。


非常に小さな粒子であるために

飛散距離が長いことも問題になり、

現在、中国からのPM2.5が日本に飛散しています。


例えば、

数キロ数十キロ飛散するスギ花粉は20μmですから、

花粉に比べると非常に小さい粒子だと

いうことがわかると思います。


なお、例年問題になることの多い黄砂は

110μmの浮遊粒子状物質です。

 

気管支喘息の原因にもなるPM2.5


日本で多く見られる気管支喘息の多くは、

ダニや家のホコリ、

ペットが原因となるアレルギーですが、

かつては公害病の1つとして考えられていました。


教科書に出てくる四大公害病をご存知でしょうか?


有機水銀が原因の水俣病、第二水俣病(新潟水俣病)、

カドミウムが原因のイタイイタイ病、

工業地帯が原因となった四日市ぜんそくの4つです。


国道43号線公害訴訟などでは、

自動車の排気ガスによる健康被害などが問題となり、

これによっても空気中の汚染物質が

健康被害を起こすことが知られました。


これらの公害の教訓から公害対策基本法が制定され、

1993年に環境基本法となり、

現在の日本では環境規制が行われているのです。


気管支喘息の原因は、

大気汚染、NOxなどの排気ガス、

ディーゼル粒子などで、同時に、

喘息発作を誘発することも知られています。


外出時に、

咳込み、呼吸困難、目のかゆみ、鼻水、くしゃみが

ひどいなどの症状がある場合、

PM2.5の影響もあるかもしれません。

 

◆PM2.5の影響で屋外競技などを控えるべき基準値


経済活動の中では

様々な有害物質が出てくることがあります。


コストがかかるからと言って、

そのまま環境に流せば、

人類が生きにくい環境を作ることになります。


日本の環境基準法では

SPMの環境基準が決められており、

年平均1平方メートル当たり100mgになると

呼吸器への影響や全体の死亡率の上昇などが

みられることが報告されています。


そのため、SPMの環境基準では、

1時間の値として、1日平均値が

1立方メートル当たり0.10mg以下、

単独の1時間の値として、

1立方メートル当たり0.20mg以下と定められています。


つまり、1時間当たりは0.2mg以下で、

1日を24時間で割った1時間当たりは

0.1mg以下ということです。


PM2.5
については、

環境基本法による環境基準として、

1年の平均として1立方メートル当たり15μg以下、

1日の平均として1立方メートル当たり35μg以下と

定めています。


外出、屋外での競技などを控える基準として、

1日で1立方メートル当たり70μg以下として

定められました。

 

◆ PM2.5予測が多い時の対策法


昔は、光化学スモッグ注意報が出ると窓を閉め、

屋外での運動が中止されました。


PM2.5
の予測が多い日も、同様の対策が有効です。


外出をできるだけ控える

外出時には、N95という気密性のいいマスクをする
(ただし、長時間の装着は息苦しいので向いていません)

できるだけ窓を閉める

屋内では空気清浄機を使用する


できるだけ水と空気はきれいにして、

過ごしやすい環境を守っていきたいものです。


さて月初めは

住宅ローンの金利が気になりますよね。


それでは、

早速今月発表された

各金融機関の

今月の住宅ローン金利を見てみましょう。

 

メガバンク5銀行より発表された

20184月適用分の住宅ローンです。


以下にご紹介するものは、

当初10年間の金利が固定される

各行の主流タイプの商品です。


〇三菱東京UFJ銀行...1.10→1.10%(±0.00%)


〇三井住友銀行...1.10→1.10%(±0.00%)


〇みずほ銀行...0.75→0.80(-0.05%)


〇りそな銀行...1.10→1.10%(±0.00%)


〇三井住友信託銀行...0.75→0.75%(±0.00%)

 

今月のメガバンクは、

みずほ銀行のみ金利を引き下げ、

他の金融機関は、金利を据え置きました。

 

三菱UFJ銀行は、

変動金利と短期・中期固定、長期固定金利と

全てを据え置きました。


三井住友銀行は、

変動金利、短期固定金利、

中期固定金利を据え置く一方で、

35年を超える長期固定金利を引き下げており、

三菱UFJ銀行 とは異なる動きになりました。


メガバンクの最後の一角、

みずほ銀行は、

変動金利と短期固定金利、中期固定金利、

長期固定金利の全てを引き下げており

今月もメガバンクの動きは異なりました。


4
月の全体的な金利動向ですが、

ネットバンクを含め、多くの金融機関が

中期固定と長期固定金利を引き下げる一方で、

変動金利及び短期固定金利に関しては

据え置くケースが目立ちました。


では、先月、金利が下がった、

固定型住宅ローンの代名詞でもある

全期間固定型金利の【フラット35】は

どうなったでしょうか?

 

さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!


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今週のTOPIC 「フラット35、金利を引下げ!


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住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35

20181月の適用金利が発表されました。


融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の


 主力タイプの金利幅は...

 1.35%(前月より-0.01%)~2.01


と、今月はわずかながら金利を引き下げました。


3
か月連続で金利が下がり、

フラット35史上低金利を更新中となり、

魅力的なサービスを提供中です。

 


融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。


1.30
%(前月より+0.02%)~1.96


と、中期に関しては金利を引き上げました。

 

融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は...


1.79
%~2.45

 

融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は...


1.74%
2.40


以上のようになっています。

 

フラット35の金利に関しても、

他の金融機関と同様に、

中期・長期は、引き下げましたが、

20年以下に関しては、引き上げました。


今まで、フラット35の金利動向は、

すべて統一されており、

動きが異なった事がありませんでした。


フラット35も、

金利動向が不安定な現在は、

慎重な動きになっていると感じます。


しかしながら、フラット35は、

メガバンクやネットバンクのように、

急激に上昇することはないので、

住宅ローンを検討している方にとっては

歴史的低金利の今の時期がチャンスといえます。


2018
年4月の

住宅ローン金利の動向を総括すると、

多くの金融機関が

中期固定と長期固定金利を引き下げる一方で、

変動金利及び短期固定金利に関しては

据え置くケースが目立ちました。


これは、先月とは、逆の動きになっており、

トータル2か月で見ると、

全ての金利が引き下げられております。


今後の金利動向ですが、。

を夏ごろまでは小康状態が続き、

米国の金利引き上げが鮮明になると、

日本の住宅ローン金利も上昇する

可能性が高いと予想しています。


金利が安定するためには、

米国の金利引き上げが落ち着くこと、

また日本の金融政策に変更がないことが条件です。


そしてこの条件を満たし続けることは困難ですので、

今後も金利は不安定な動きになることが

予想されます。


そして

今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる...

というメリットがあります。


いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活...


そうなってしまっては元も子もありません。


目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!


下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top


今月の住宅ローン金利は、

今年に入り、最低水準で推移しています。


現在購入を希望する物件があるという方や、

借り換えのタイミングを計っていたという方にとって、

今月は間違いなく良い条件で

契約できる月であることは間違いありません。


住宅ローン金利が最低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。

 

【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!

 

それでは、また。