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皆戸中建築ブログ

TOPIC「フラット35 金利を据置きました!」

住宅金融支援機構(東京都文京区)が

民間金融機関と提供するフラット35

2020
7月の適用金利が発表されました。



融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の

 主力タイプの金利幅は...


 1.30%(前月より±0.00%)~2.06


と、今月も先月に続き、

2
か月連続で金利を据え置きました。



先月に続き

1.30
%台となっており、

低金利なので

魅力的なサービスを提供中です。



融資率9割以下で返済期間が20年以下の
 金利幅は以下の通りです。


1.23
%(前月より±0.00%)~1.99


と、中期に関しても据え置きました。
 


融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の
 タイプの金利幅は...


1.56
%~2.32


 

融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの
 金利幅は...


1.49%
2.25



以上のようになっています。



今月のフラット35は、

全体的に金利を据置きました。



多くの金融機関が、2か月連続にて、

固定金利を引き上げる中

フラット35は、金利を据置きました。



これに伴い

メガバンク・ネット系バンクに比べ

長期固定の金利は、

フラット35

圧倒的に低くなっており、

魅力的なサービスを提供しています。



◆2020
7月の住宅ローン金利の傾向


今月の住宅ローン金利同行ですが、、

2
か月連続で、

変動金利は、全ての金融機関が据え置き、

固定金利は、メガバンクを中心に

引き上げました。



ここ数カ月、金利は、

不安定な動きが続いており、

住宅ローンの利用を検討している方は

注意が必要です。



足元の金利動向を分析すると、

世界の金利を左右する

米国債の10年の金利は

低下していますが、

日本の金利は上昇する等、

通常ではあまり見られない

現象が起こっています。



新型コロナの猛威は、

全くおさまっていませんが、

日本含め世界中が経済活動を再開しており、

コロナへの感染に注意を払いつつ、

仕事に取り組んでいくことになりそうです。



ちなみにこのような状況下で

冷え込みが予想されていた住宅市場ですが、

実需の中古住宅の売買は意外なほど活況です。



リモートワークの導入が進む中、

現在の住まいを売却し、

新たな家に住み替える方が増えており、

この動きが住宅市場を支えています。



住宅ローン市場も、

中古住宅を購入する方や、

借り換えを希望する方の申し込みは

安定的に推移しています。



その一方で新規住宅に関しては、

物件価格が高止まりしているということもあり、

大幅に落ち込んでいます。



日本が景気後退に陥るのはほぼ確実ですが、

その谷を防ぐためには、

新規住宅市場のテコ入れと、

住宅ローン金利が低位で安定することが

鍵を握りそうです。




各住宅ローン商品の金利動向



変動金利



今月は、ほtんどの金融機関が

金利を据え置きましたが、

住信SBIネット銀行が

大幅に金利を引き上げました。



住信SBIネット銀行は、

常に上位にランキングする

金融機関ですので、

今後、他の金融機関に

どう影響するのか注目です。




固定金利



今月も、大きく金利を引き上げました。


メガバンクは、

2
か月連続で大幅に引き上げており、

フラット35と大きく差が開きました。



フラット35は魅力ある水準で提供しており、

候補に1つにすべき住宅ローンであることに

疑う余地はありません。



10
年固定や長期固定に影響する長期金利も、

日本銀行が0±0.2%の範囲になるように

コントロールしているので、

多少の変動はあっても、

大きく上がる可能性は低いです。




◆2020
7月の住宅ローン金利の動向を総括



変動金利と短期固定金利以外は

上昇した月といって良いでしょう。



新型コロナウイルスの猛威が収まるまで、

住宅ローン金利は

神経質に上下する展開が続きそうです。



そして

今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、

フラット35は、借入時から完済時まで

全期間固定型の住宅ローン商品なので、

今借り入れた方は35年後の完済時まで

ずっと低金利の恩恵を受けられる...

というメリットがあります。



いくら借入時の金利がいくら低くても、

何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活...

そうなってしまっては元も子もありません。



目先の数字にとらわれず、

しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の

メリット/デメリットを理解し、

家族のライフプランに合った住宅ローンを

選択しましょう!!



下記のサイトにて、

フラット35の金利推移をご確認いただけます。

現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいせ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top



【フラット35】の利用を予定している方、

住宅ローンの新規利用・借り換えを

お考えの方など、

いずれにしても、

早めに行動へ移すことをお勧めします!!



最後に、固定金利が上がったとはいえ

2020
7月の住宅ローン金利は、

まだ低水準で推移しております。



現在購入を検討している方はもちろん、

住宅ローンを借り換えのタイミングを

見極めているという方にとって、

金利が低い今月は、

検討する価値があります。


住宅ローン金利が低水準にある、

この機会を見逃さないようにしましょう。



それでは、また。