こんにちは
先日、新築2棟で気密検査を行いました。
気密測定とは?
住宅の床1㎡あたり、どれくらい隙間があるかを測定することです。
どれくらい隙間があるかは隙間相当面積(C値)で判断し、
C値が小さいほど隙間がなく、気密性の高い住宅となります。
測定方法は?
強力なファンを使用して、建物内の空気を外に出していきます。
すると、隙間の多い住宅では隙間から多くの外気が建物内に流入して、
屋内と屋外の気圧差が、あまり生じません。
しかし、隙間の少ない住宅では、流入してくる外気が少ないので、
屋内と屋外の気圧差が大きくなります。
気密性を高めるには?
気密性は、断熱材の施工方法や、建具を引戸からドアにする、
窓のサッシの種類や大きさ、取り付け方によって変動します。
これからの住宅もこのようなことにも配慮しながら、
しっかりと施工を行っていきたいと思います。
↓こちらは昨日気密検査を行った浜北区の新築です
こちらの新築の断熱材はセルロースファイバーを使用しており、
調湿効果があり、防音性にも非常に優れています。