こんにちは、皆戸中建築です😊
先日、注文住宅の配筋検査が行われました!
新築を建てさせていただく際は、必ずJIO【日本住宅保証機構】の検査員さんに確認していただきます。
検査は無事、合格しました✨
JIOによる配筋検査は、日本住宅保証機構〈JIO〉が行う、住宅建設における重要な工程の1つです。
主に、基礎や構造体の安全性を確保するために実施されます。この検査は、建物の基礎に鉄筋が正しく配置されているか、また、図面通りに施工されているかを確認するものです。
配筋検査の主なチェック項目
以下の点が検査で確認されます:
鉄筋の種類・本数・太さ
設計図通りの鉄筋が使用されているか確認。
鉄筋の配置
鉄筋の間隔が設計通りであり、適切に配置されているか確認。
かぶり厚さ
鉄筋とコンクリート表面の距離(かぶり厚さ)が設計基準を満たしているか確認。
継手部分の重ね継ぎ
鉄筋を繋ぐ部分が基準通りの長さで重ねられているか確認。
配筋の固定
結束線などで鉄筋がしっかり固定されているか確認。
その他の項目
スペーサーの使用状況や補強筋の設置状況など。
検査の流れ
施工者による準備
- 配筋が完了した段階で、JIOに検査の申請を行います。
JIO検査員による現場確認
- 実際に現場に訪れ、設計図や施工基準に基づきチェックを行います。
検査結果の通知
- 検査を通過すれば施工を継続。もし指摘事項があれば是正後に再検査となります。
まとめ
配筋検査は住宅の安全性に直結する重要な工程です。基礎部分がしっかり施工されていないと、建物全体の耐久性や耐震性が損なわれる恐れがあります。JIOの検査を受けることで、第三者的な視点から施工の適正を確認できるため、施主にとっても安心材料となります。
配筋検査は、施工品質を保証するために非常に重要な役割を果たします。きちんと検査を受け、安心な住まいを実現しましょう。