おはようございます。
今朝は曇り空の湿気の多い浜北です。
サミットが終了し、新聞のほとんどが米国大統領の広島訪問の
事が多かった印象です。
我が家の先祖様も戦争で亡くなられていますが
いつも墓参りに行くとどこで亡くなったとか、墓石に刻まれているので
戦争がない世の中をいつも墓参りで思うところです。
さて、弊社の家づくりの基本的な取り組み方の概念として
通気断熱WB工法の概念をご紹介します。
日本には世界に誇るべき建築文化の木造建築があります。
木材を家づくりに生かす心と技が、歴史や風土につちかわれてきました。
この木造建築が持つ英知の集積を学ぶことは人類的課題といってもいいでしょう。
1年を通して高い湿度、世界有数の降雨量、著しい冬の寒冷、夏の高温
またその温度差という建築物にとって極めて厳しい条件の下、100年200年と
時が育てた木の生命の力は、気候風土に対応する住まいの力へと
姿を変え、私たち日本人の生活を守ってきました。
在来工法の最も優れた点にの一つに、木材の持つ調質能力を
生かしていることが上げられます。
木は湿気を吸い込んでは吐き出し、また、湿度が高くなれば吸い
調湿しています。
通気断熱WB工法はこのような木材の調湿能力を生かしながら
さらに、機械換気装置に頼らず独自の通気システムを構築し
まるで、家自身が呼吸しているように自然な通気制御を実現しています。
通気断熱WB工法は進化した在来工法なのです。
WB工法のWとは2重の通気層、Bとは呼吸(ブレス)と建物B(ビルド)を表します。
(以上WB工法抜粋より)
さあ、今日も頑張っていきましょう。
「修行に行って学んだこと一言集」
我れ以外、皆、我が師なり