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皆戸中建築ブログ

認定低炭素住宅について✏

2023.12.02 / スタッフブログ

皆さんこんにちは、皆戸中建築の新米社員、水谷ですgame


本日は、住宅性能評価の中の認定低炭素住宅ついて勉強をしましたpencil

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認定低炭素住宅とは

二酸化炭素の排出を抑える仕組みが導入された住宅のことを低炭素住宅と呼びます。そのなかでも、所管の行政庁(都道府県や市区)によって特定の基準を満たしていると認められたものについては、「認定低炭素住宅」として扱われます。

認定低炭素住宅の制度は、「低炭素建築物認定制度」といい、2012年に施行された「都市の低炭素化の促進に関する法律」(エコまち法)に基づいて創設されたものです。

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認定低炭素住宅になると、いいことがいくつかあります。


住宅ローン減税の借入限度額が3,000万円から5,000万円へ引き上げ

住宅を取得する方のほとんどが利用する住宅ローンですが、年末時点の残高の0.7%分の金額が、13年間所得税から控除されるというものです。

例えば、4,000万円の住宅ローンを組む場合、一般住宅の場合は3,000万円までが借入限度額ですので、1,000万円分は控除されません。

したがって年末時点での控除額の最大は 3,000×0.7%=21万円となります。


認定低炭素住宅の場合、4、000万円であれば全額控除が受けられるので、

4,000(年末残高)×0.7%=28万円の控除が受けられることになります。


詳しくは下記の国土交通省のページをご参照ください。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html


住宅ローン金利の優遇

日本で一番利用割合の多い住宅ローンは何か、皆様はご存知でしょうか。

それはフラット35という住宅支援機構が取り扱っているローン商品です。


このフラット35では、性能のいい住宅を取得すると、金利の優遇が受けられます。

本来35年間固定金利の商品ですが、認定低炭素住宅を取得すると、当初10年間は金利ー0.25%されます。


4,000万円の借入を35年で返済する場合、金利分だけで100万円程支払う金額に差が出てきます。


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他にも登記費用の優遇や容積率の緩和、自治体によっては追加の補助金がある場合もあるようなので、一度確認されてみても良いかもしれません。

省エネ化が進み、住宅の性能もについても、今まで通りとはいかなくなって参りました。
しっかりと勉強して、お客様のお家を建てるための知識を身に着けていきたいですfuji