2020.12.02 / スタッフブログ
TOPIC「泥棒が狙いたいと思わない家 SIMPLE NOTE」
"昔の家は玄関の鍵なんてかけなかった・・"
近所にどんな人が住んでいるのかを、
しっかり把握していた時代は、
そんな状態が当たり前だったと、
たびたび耳にすることがあります。
しかしながら、時代の経過と共に、
地域のコミュニティが希薄になってしまった現在では、
とてもじゃないけど、
こういうわけにはいきません。
それゆえ、毎日を安心して
過ごしていくようにするためにも、
昔に比べて、防犯対策を
自分自身で万全にしておくことが、
家づくりでは欠かせない要素となります。
ありがちな一軒家を思い浮かべてみてください・・
その家は、1階の日当たりが良い場所に
大きな窓がありますね。
そこは、間違いなくリビングです。
裏に回って目線の高さに窓があれば、
そこはキッチンです。
さらに、キッチンから近い場所にある小さな窓は、
トイレや洗面そしてお風呂に通じているでしょう。
丁寧に格子まで付けてくれていれば100%確定です。
2階はベランダに面していくつか窓があり、
そのうちのどれかが主寝室で、あとは子供部屋です。
そして、部屋とは高さがそろわない窓があれば、
そこが間違いなく階段というわけです。
いくら、敷地がブロック塀や
フェンスに囲まれているとはいえ、
外から窓を見ただけで、
こんなに簡単にある程度間取りが分かってしまう家は、
果たして防犯性の高い家と呼べるでしょうか?
混沌とした時代になり、
犯罪が増えることが予想される今後、
本当に安心して暮らしていくことが出来る
家なのでしょうか?
✔意外と思い付かない防犯対策
では、玄関ドアを施錠することは当たり前として、
他に、一体どのような防犯対策が考えられるでしょうか?
防犯カメラを設置する。
警備会社と契約をする。
窓には強化ガラスを使う。
玄関ドアの鍵を何重にも設定する。
敷地の塀を高くし有刺鉄線をつける。
このように、いくつかのアイデアは出てくることでしょう。
しかし、1つだけ意外と思い浮かばないアイデアがあります。
それは、そもそも"家のカタチを見直す"ということです。
『SIMPLE NOTE』では、外観から大きな窓を一切なくした家を
よくご提案させていただきます。
こうすることで、
外から家の中を想像することが難しくなり、
防犯性能を高めることが出来るからです。
もちろん、大きな窓がなくなるというわけではなく、
つくっても問題がない場所に
大きな窓をつくることによって、
光や風はしっかり確保しています。
大きな窓を外壁からなくしてしまえば、
敷地のブロックや植栽などによって、
外からの視線を遮断する必要もなくなります。
外壁がそのまま塀の役割までも
同時に果たしてくれるからです。
結果、庭に掛ける無駄なコストを
大幅にカットすることが出来ます。
また、先程ご紹介したアイデアのように
余分なコストを掛けてまで、
家の防犯性を高める必要もなくなるため、
その分もコストもカットすることが出来ます。
ということで、
窓がほとんどないカッコイイ家は、
ただ単にデザインだけを重視した家ではなく、
防犯性にも配慮したお家である
ということをご理解いただければと思います。
そして、それが結果的に、
防犯対策のための外構工事や、
それ以外の無駄な防犯対策のコストを
全てカットすることが出来るという事実を、
ご理解いただければと思います。
それでは、、、
2020.11.17 / スタッフブログ
2020.11.07 / スタッフブログ
TOPIC「実生活のことまで熟慮した間取りづくり SIMPLE NOTE」
例えば、30〜35坪ぐらいしかない土地は、
"狭小地"と呼ばれる土地の部類に入るのですが、
こういった土地に家を建てる場合、
暗い、閉塞感がある、片付けにくい、
使いにくい、といった家になってしまいやすいため、
こうならないよう配慮しなければいけません。
一般的に、このような狭小地で
家を建てるとなると、
当たり前のように2階建てになります。
そして、1階には、
リビングダイニングキッチンと水回りが配置され、
2階には、寝室と子供部屋が配置されるのですが、
このようなお家で犯しやすい失敗は、
✔少しでも光を採り込もうと
窓を多くつくったものの、
逆に家の中が丸見えになってしまい、
結局カーテンが開けられず
家の中が薄暗くなってしまった・・・
✔必要な場所に収納が不足してしまい、
片付けにくく、いつも散らかっている
掃除までもしにくい家になってしまった・・・
✔洗濯動線を考える時、
干す→取り込む→たたむ→片付ける、の
全ての流れを考えて動線をつくっていないため、
実際住んでみて初めて、
その動線の悪さと不便さに
気付くことになってしまった・・・
といったことです。
つまり、生活面において、
よくない影響が出てしまうというわけですね。
それゆえ、光の採り込み方はもちろん、
収納のつくり方、そして家事動線のことも、
実生活のことを考えながら、
間取りをつくるようにしなければいけないんですよね。
✔景観にも配慮した理想的な動線
例えば、
実家の隣に建っていた古い家を取り壊し、
建て替えさせていただいたこちらの住まいは、
敷地は、いわゆる狭小地と呼ばれる、
一般の方が見たら「ここに家って建つの?」
と疑問に思うぐらい狭い土地でしたが、
このような敷地条件の中でも、
毎日しなければいけない洗濯の
一連の作業が非常に楽になるような
間取りになりました。
このお家が建つ土地は、
接道が南であるため、
1階の一番北に水回りを配置し、
2階の一番南にベランダをつくり、
そこに洗濯物を干すという間取りを
つくってしまいやすい土地です。
しかし、そのような間取りにしてしまうと、
水回りは薄暗くて寒くなってしまう上に、
脱衣室から一番遠いところまで、
重たい洗濯物を持ち運びしないといけなくなります。
毎日、階段を上下しつつです。
これって、歳をとるに連れて
どんどん辛くなっていきますよね?
そして、足腰が弱くなってしまった時には・・・
それゆえ、限られた広さの土地ではあるものの、
こちらの住まいでは、1階で洗濯作業の全てが
解決する間取りとなっています。
まず、洗面脱衣室を少し広めにつくり、
かつ南向きにしました。
そして、その窓の向こうには、
洗濯物が干せるデッキをつくってあります。
こうすることで、晴れた日は、
洗濯機からわずか数歩で、
太陽が当たる場所に洗濯物が干せるし、
花粉などが厳しい時期は、
太陽が射し込む洗面脱衣室に
室内干ししておくことも出来ます。
また、そのデッキへは、
リビングからも続くようにしているため、
乾いた洗濯物を、
リビングに取り込むことが出来ます。
さらに、リビング近くに、
ファミリークローゼットをつくっているのですが、
これは、乾いた洗濯物を、
そのままクローゼットの中のハンガーパイプに
干しておけるようにするためでもあります。
いちいち全部たたむのも大変ですからね。
そのまま吊れるものは、
吊っておけばいいわけですもんね。
もちろん、洗濯物を干すデッキは、
周囲から丸見えにならない場所につくっているし、
かつ周りから見えないように目隠しもしているので、
家の景観も美しい状態のまま維持出来ます。
いかがですか?
景観にも配慮しつつ、
理想的な動線の住まいになっているのではないでしょうか。
それでは、、、