2020.04.28 / お知らせ・新着情報
住宅や土地を購入すると、
購入元の不動産会社などから、
ほぼ100%の確率で
おすすめの住宅ローンを案内されるはずです。
これは「提携住宅ローン」と呼ばれており、
不動産会社が勧める住宅ローンを
利用することで、
契約手続きの一部を
不動産会社に代行してもらえる他、
店頭金利と比較すると、
借り入れ金利が優遇される等、
様々なメリットがあることから、
住宅購入者の多くが利用しています。
こう言うと提携住宅ローンには
多くの魅力があるように思いますが、
実際に提携住宅ローン以外の
住宅ローン(非提携住宅ローン)に
目を向けてみると、
そちらにも、金利面やサービス面において
様々なメリットがあり、
一概に「提携住宅ローンが有利」
と言い切ることはできません。
住宅購入後、
何十年も返済を続けていく
住宅ローンだからこそ、
「自分に合った住宅ローンを選びたい」
というのが、
多くの住宅購入者の願いではないでしょうか。
そこで今回は
「提携住宅ローンと非提携住宅ローン」
をテーマに、
2種類の住宅ローンの違いや、
それぞれのメリットとデメリットを
お伝えします。
◆提携住宅ローンと
非提携住宅ローンの違いとは?
提携住宅ローンと
非提携住宅ローンのもっとも大きな違いは、
両者の住宅ローンを取り扱う
銀行の「タイプ」と「契約の流れ」です。
提携住宅ローンは、
不動産会社等と長く付き合いのある
金融機関が提供していることが多く、
全国規模で展開するメガバンクや、
地域密着型で特定の営業エリア内で
強みを持つ地銀・信金などがほとんどです。
契約手続きの際は、不動産会社が間に入り、
代行などのサポートを行います。
提携住宅ローンの場合、
物件審査が(業者の申請によって)
あらかじめ通貨している場合があり、
契約手続きが
簡便にすむケースが多い傾向があります。
一方で非提携住宅ローンは、
提携住宅ローン以外の
すべての住宅ローンを指します。
中でも、提携住宅ローンとの違いを
比較する際に注目したいのが、
実店舗を持たない
インターネット専業の銀行(ネット銀行)が
取り扱う住宅ローンです。
住宅ローンの契約手続きは、
来店不要でオンライン(もしくは郵送)で
すべて済むほか、
事前審査も当日中に結果が判る
金融機関が少なくありません。
提携住宅ローンのような
コネクションがないぶん、
住宅ローンの金利や利便性を
前面に打ち出している金融機関が多く、
結果的に有利な条件で
住宅ローンを組めるケースもので、
チェックしておいて損はないでしょう。
●提携住宅ローン
不動産会社やハウスメーカーが
金融機関と提携し、提供する住宅ローンです。
提携先はメガバンクや地銀(地方銀行)、
信金(信用金庫)が中心です。
土地や住宅購入の話をまとめていく最中に
不動産業者から提案されることが多いです。
提携の強みとして物件審査が済んでおり、
契約手続きが簡便なことがあげられます。
●非提携住宅ローン
提携住宅ローン以外の住宅ローンです。
おもにネット銀行が該当します。
実店舗がないネット銀行を利用する場合、
郵送またはオンラインで
契約手続きをしていくことになります。
提携住宅ローンと比較すると、
審査に時間がかかる傾向があるが、
事前審査はスピーディー(最短当日など)に
結果が判ることが多いです。
◆提携住宅ローンのメリットとデメリット
上記の通り、提携住宅ローンは
不動産会社とコネクションを
築いているメガバンクや信用金庫、地銀が
ほとんどです。
業者からの紹介顧客として、
金利や事務手数料などを
優遇してもらうことができるので、
同じ住宅ローンに直接申し込むよりも
有利な条件で契約できるケースが多いです。
また、不動産会社などが、
物件書類を金融機関に提出してくれるなど、
手続きの一部を代行してくれるので、
自分で用意する書類が少なくすみ、
手間がかからない点もメリットです。
ただし、ネット銀行など
低金利を売りにしている
住宅ローンと比較すると、
優遇後であっても、
適用される住宅ローン金利は
高めになる傾向があります。
提携住宅ローンの多くは、
紹介する業者側にも
コミッション(紹介料)が入るため、
住宅の販売担当者が熱心に
勧めるケースも見られますが、
そのセールストークを真に受けて契約し、
何百万円も総返済額が
上がってしまっては意味がありません。
他の住宅ローンの金利水準や
サービスと比較して決めることで、
契約後に後悔するリスクを
減らすことができるでしょう。
●提携住宅ローンのメリット
・店頭で申し込む場合と比較すると、
金利や事務手数料の優遇を
受けることができます。
・不動産業者に手続きの一部を
代行してもらえます。
・メガバンク・地銀・信用金庫が多く、
生活圏内に店舗が多いです。
●提携住宅ローンのデメリット
・ネット銀行などの金利に
強みがある住宅ローンと比較すると
金利が高いケースがあります
・住宅ローンの手続き代行費用が
かかる場合があります。
◆非提携住宅ローンのメリットとデメリット
非提携住宅ローンは、
不動産会社やハウスメーカーと提携せず、
契約者の直接申し込みに限定して
借り入れ申請を受け付けている
住宅ローンの総称です。
代表的なのはネット銀行が
取り扱う住宅ローンで、
金利の低さや、繰り上げ返済のしやすさ、
団信の保障内容などに優位性があります。
非提携住宅ローンのメリットは、
さまざまな金融機関の住宅ローンを比較し、
自身のライフプランに
もっとも合致したサービスを
提供している住宅ローンを
選べる点です。
とにかく金利の低い住宅ローン、
契約者特典が充実している住宅ローンなど、
自身でサービス内容を比較し、
選んだ住宅ローンであれば、
契約後の満足度もぐっと上がるはずです。
ただし、非提携住宅ローンを選んだ場合、
不動産会社が提携住宅ローンの
利用者向けに提供している
契約代行サービスを受けられない
ケースがあります。
ネット銀行の場合は、
オンラインで証明書類を
アップロードしたり、郵送で送る、
といったやり取りが中心となるため、
ある程度のIT知識がある人、
必要書類を自分で用意することが
苦にならない人に向いています。
なお、ネット銀行の場合は、
金利が低い反面、事務手数料が
高いケースがあり、
諸費用面で費用がかさむ場合があるため、
金融機関がホームページ上で提供している
シミュレーション等をチェックして
「総返済額」で比較することをおすすめします。
●非提携住宅ローンのメリット
・必要なサービスを提供している
住宅ローンを選んで契約できます。
・金融機関の住宅ローンは満足度が高いです。
・ネット銀行の場合は
繰り上げ返済手数料や住宅ローン保証料、
団信などが有利です。
●非提携住宅ローンのデメリット
・業者の代行サービスを受けられず、
契約書類をすべて自分で用意する
必要があります。
・ネット銀行の場合は
事務手数料が高いところが多いです。
◆まとめ
住宅購入の話が具体的になっていくと、
資金繰りの話とともに
住宅ローンの話が現実味を帯びてきます。
業者から提案される提携住宅ローンは、
担当者から金利の優遇など
さまざまなメリットが提示され、
「あまり詳しくないから・・・」
「お世話になった担当者の提案だから・・・」
と、不動産会社に勧められるままに
決める方も多いのが実情です。
ただし、
住宅ローンについての知識が増えてくると、
非提携住宅ローンでも
金利やサービス面で有利なケースが多く、
「繰り上げ返済が手数料無料で
ネットから24時間できる」
「団信の付帯保障が手厚い」など、
多くのメリットがあることに気づくはずです。
契約後に後悔しないためにも、
住宅ローンは金利・諸費用も含めた
「総返済額」で比較したうえで、
独自サービスや契約者特典などの
プラスアルファの要素も加味して
選ぶのがおすすめです。
今回ご紹介した提携住宅ローンと
非提携住宅ローン、
それぞれのメリット・デメリットも参考に、
気になる住宅ローンを「スペック」で比較し、
自身のライフプランに合った
住宅ローンを選びましょう!
勾配(こうばい)天井を採用した住宅は、
開放感があるため人気があります。
また、勾配天井と平屋を組み合わせることで、
新たなメリットが生まれるケースもあります。
今回は、
勾配天井の平屋だからこその魅力と
デメリットや注意点についてお伝えします。
◆平屋を勾配天井にするメリットとは
勾配天井の平屋を建てる前に、
まずは「勾配天井」が
どのようなものなのかを知っておきましょう。
勾配天井とは、
天井となる面に傾斜がつき、
斜めになっているものを指します。
住宅密集地などで
周囲への日当たりや風通しを
確保するための斜線制限が
定められている地域では、
比較的傾斜の大きな屋根が多く見られます。
では、この勾配天井のメリットは
どのような点なのでしょうか。
●屋根裏になる空間を活用することで
平屋でも生活空間が広がります。
勾配天井のある家では、
屋根裏にあたる空間を活用できます。
たとえば、屋根裏にあたるスペースを
ロフトとして活用したり、
リビングの天井を高くしたりすることが
可能です。
平屋はどうしても
居住スペースが狭く感じられがちです。
しかし、勾配天井の平屋にすれば、
開放感のある設計になるだけではなく、
実際に生活空間を広げることもできます。
●平屋でも通期性が高くなる
天井が高くなることで、
高い位置に窓を設置することができます。
高窓と腰窓を開ければ、
暖かい空気は高窓から外へ、
新鮮な空気は腰窓から中へと流れます。
このような窓の設置にすると、
自然と空気の流れが生まれるため
通気性が上がります。
また、高い位置に
採光用の窓を取り付けることもできるため、
部屋を明るくすることも可能です。
従来の平屋では難しかった換気や
太陽光の取り入れなどが、
勾配天井のおかげで実現する可能性があります。
◆勾配天井の平屋のデメリットはどこにある?
勾配天井には
さまざまなメリットがある一方、
デメリットもあります。
良い面ばかりではなく、
注意点をきちんと知っておくことが
賢明な選択をするために不可欠です。
勾配天井を採用する際に気をつけるべき
ポイントを紹介します。
●コストが高くなる可能性
勾配天井を採用した場合、
天井高が低くなることで
コストが安くなるケースがあります。
しかし、勾配の分だけ壁の面積が広くなり、
費用が高くなる可能性もあるため
注意が必要です。
勾配天井を採用する際には、
費用についてチェックをしながら、
間取りに応じて勾配をつけるなどの工夫も
検討するようにしましょう。
●部屋が暑くなりやすい
一般的な住宅では、
屋根に太陽光が当たることで
発生する熱を屋内に通さないようにするため、
屋根裏などに断熱材を使います。
ところが、勾配天井の場合、
屋根にあたった熱を遮断する部分がないため、
熱が直接部屋に伝わってしまうのです。
また、天井が高くなることで
暖かい空気が高いところにとどまるため、
エアコンなどをつけても
なかなか部屋の温度が下がらないケースも
あります。
断熱性の高い建材を使用したり
シーリングファンを設置したりするなど、
暑さ対策を考えておくことが重要です。
ただし、
これらの設備についても
費用がかかるため、
全体のコストのバランスを見つつ
考える必要があります。
●メンテナンスに手間がかかる
勾配天井を採用した場合、
天井が高くなることで
開放感が生まれる一方、
高い場所のメンテナンスが大変になります。
照明の設置や取り換えも簡単ではなく、
あらかじめ対応方法を
考えておくことが必要です。
すべての部屋を勾配天井にするのではなく、
個室は通常の天井にするなど、
メンテナンスの手間を減らす工夫も
考えておくべきです。
また、高い天井の部屋でも
十分に明るく照らすには、
一般的な蛍光灯では難しいため、
高い天井からつり下げるタイプの
照明器具などを設置しなければなりません。
しかし、そのような電灯は
地震の際に破損する可能性も高く、
あらかじめ対策が必要です。
◆まとめ
メリット・デメリットを理解したうえで
勾配天井のある平屋を検討しましょう。
改めて勾配天井の平屋の
メリットとデメリットをおさらいします。
・勾配天井とは天井全体が
1つの斜面になっているものを指します。
・屋根裏の空間を利用できるため
平屋でも生活空間を広げられます。
・通気性が高く、
太陽光を取り入れやすい設計にもできます。
・屋根裏がないために外からの熱を
通しやすく部屋が暑くなりやすいです。
・一般的な住宅よりもメンテナンスが
手間になったり専用の設備を揃えたりする
必要があります。
実勾配天助の平屋を検討する際には、
現場見学会や住宅展示場にて
実際の建物を見学してみると
よりイメージが湧くと思います。
それでは、また!!
住宅金融支援機構(東京都文京区)が
民間金融機関と提供するフラット35の
2020年4月の適用金利が発表されました。
◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の
主力タイプの金利幅は...
1.30%(前月より+0.06%)~2.30%
と、今月も金利を引き上げました。
先月は5か月ぶりに
金利が下がりましたが、
今月は、金利が上がり、
再び1.30%台となりました。
しかしながら、
まだまだ低金利なので
魅力的なサービスを提供中です。
◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の
金利幅は以下の通りです。
1.23%(前月より+0.01%)~1.96%
と、中期に関しても引き上げました。
◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の
タイプの金利幅は...
1.56%~2.29%
◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの
金利幅は...
1.49%~2.20%
以上のようになっています。
今月のフラット35は、
全体的に金利を引き上げました。
◆2020年4月の住宅ローン金利の傾向
今月の住宅ローン金利は、
先月の金利低下の反動もあり、
小幅ながら上昇しました。
過去10年にさかのぼっても
現在のような金利の変動は
見たことがありません。
要因は、
現在大きな問題になっている
新型コロナウィルスです。
2019年後半から2020年にかけて
上昇を続けていた住宅ローン金利ですが、
2月、3月と大幅に低下し、
4月に関しては打って変わって上昇する等、
不安定な状況が続いています。
世界中の中央銀行が
政策金利を大幅に引き下げています。
一方で日本の中央銀行である
日銀は金利を据え置いており、
今月の金利上昇は、
日本の金利が下がらないことを示唆しています。
これ以上金利が下がらないのであれば、、
住宅ローンを利用するのであれば、
今は好機と言って良いでしょう。
◆各住宅ローン商品の金利動向
●変動金利
変動金利は当面、
金利が下がることはあっても
大きく上がることはなさそうです。
年初に想定していた上昇傾向は
しばらくはないと考えられます。
●固定金利
10年固定や長期固定に影響する長期金利も、
日本銀行が0~±0.2%の範囲になるように
コントロールしているので、
多少の変動はあっても、
大きく上がる可能性は低いです。
◆2020年4月の住宅ローン金利の動向を総括
先月とは打って変わって、
金利が小幅ながら上昇した月と
言って良いでしょう。
2020年5月以降も金利は、
不安定な状況が続くと考えています。
世界中の金利が低下する中、
日本の住宅ローン金利が
上昇したように、
今後も金利の上昇には
最大限の注意が必要です。
そして
今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、
フラット35は、借入時から完済時まで
全期間固定型の住宅ローン商品なので、
今借り入れた方は35年後の完済時まで
ずっと低金利の恩恵を受けられる...
というメリットがあります。
いくら借入時の金利がいくら低くても、
何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活...
そうなってしまっては元も子もありません。
目先の数字にとらわれず、
しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の
メリット/デメリットを理解し、
家族のライフプランに合った住宅ローンを
選択しましょう!!
※下記のサイトにて、
フラット35の金利推移をご確認いただけます。
現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいせ。
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top
【フラット35】の利用を予定している方、
住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、
いずれにしても、
早めに行動へ移すことをお勧めします!!
最後に、固定金利が上がったとはいえ
2020年4月の住宅ローン金利は、
低水準で推移しております。
現在購入を検討している方はもちろん、
住宅ローンを借り換えのタイミングを
見極めているという方にとって、
金利が低い今月と翌月は、
検討する価値があります。
住宅ローン金利が低水準にある、
この機会を見逃さないようにしましょう。
それでは、また。